世界では、飢餓やそれによる疾病によって、毎日およそ2万5千人の尊い命が失われています。しかもその半数を超す1万4千人が5歳以下の子供たちです。私たち、緩和医療に身を置く医療人としては、そのような飢えや飢餓に苦しむ子供たちのために、少しでも身体(からだ)や精神(こころ)を癒せるような活動を行うべきではないでしょうか?
そこで今回開催させていただく第18回日本緩和医療学会学術大会において、皆様のお気持ちを募金という形に変えて、飢えに苦しむ地球規模での同胞たちに私たちの食の幸せをシェアいたしましょう。
集めました募金は、責任を持って「国連世界食糧計画:The United Nations of World Food Programme (WFP)」へ提出し、飢えで苦しむ子供たちに“命の食”として提供させていただきます。
日本緩和医療学会の会員として、「いきいきと生き、幸せに逝く」ために「食べること」の大切さを誰よりも知る皆様ですので、是非とも世界の食糧支援の一助となるべく、ご協力をお願いいたします。